スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--.--.-- | | スポンサー広告

向田邦子 - 思い出トランプ

青春を取り戻そう, 活字に触れようという事で向田邦子の「思い出トランプ」.

一言では言い表せられない感覚だから, 物語の設定や情景を使って表現する必要がある. 詰まんない小説やと言いたい事はキャッチコピー一言で済んでしまう. 小説の面白さはコレにあるのか?

こういうのを文学って言うんでしょうか? むしろそうだと嬉しい. 胡麻豆腐等の小鉢系と同じ感覚. 小説を殆ど読まないから「文学」の「ブの字」を知らない俺には判断できない.

向田邦子の小説は人間の奥深さ, 日常の全てが登場人物の人生で構成されてる. 読めば読む程, 人間の魅力に気付く. 例えば「三枚肉」のお腹の傷.

変に羞恥心がある子供心の青臭さからできた傷. 忌々しい程馬鹿な子供時代. それをあえて話す.(#注 引用じゃありません)

このシーンだけで人間性が垣間みれる. 過去のその人, それに対する本人の感情, そして現在の本人. とても引き付けられるのだけど, 我を忘れる程夢中になるのではなく, 現実の人間関係の感覚の延長線上で客観性を持ったまま引き込まれる. これは何なんだろう? こんな感覚で読んだ本は初めて. これから他の著書も読んでみよう.

8/29~9/1, 9/5~9/8に「こだわり人物伝 向田邦子」が再放送されるので興味ある人は見てみては.

2005.08.22 | | Comments(0) | Trackback(1) | 書籍 / 言葉

コメント

コメントの投稿


秘密にする

トラックバック

http://munchi.blog16.fc2.com/tb.php/59-b4e5b1dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーラン

これまでの読書人生の中で上位5位に入る小説です。すでに数年おきに3回読んでいます。個人的には村上作品の中でも一番の秀作だと考えています。ハードボイルド・ワンダーランドと世界の終わりのそれぞれの章が交互に書かれています。ハードボイルド・ワンダーランドは、主人

2007.10.19 | ななのblog

«  | HOME |  »

Profile

元

  • Author:元
  • 7才を行ったり来たりの偏屈の朦朧雑記. かなり無責任に書き綴っていくつもりなので, トラックバックやコメントも気軽にどうぞ. 内密な話はメールにて. そんな感じで.

最近の関心事

Twitter

Tumblr

タグクラウド

FC2 Search


Google Serch


Tree-Arcive

広告


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。