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橋元淳一郎 - 時間はどこで生まれるのか

時間はどこで生まれるのか流し読みなので正確な理解は出来ていないですが, それでも十分興味深い内容でした. タイトルは「時間はどこで生まれるのか」とありますが, 「時間の意識はどこで生まれるのか, 時間は何故過去から未来へ進むのか」といった内容です.

結論だけ言ってしまえば,

意識が時間を過去から未来へ進むと感じているのではなく,
時間が過去から未来へ進む世界でしか意識は存在しない

ってことになり, ザックリな理論は,

エントロピーの法則に逆らうのが意識であり,
エントロピーの法則は時間が過去から未来へ進まないと成立しない

になります.

本書では違う言い方をしていますが, 時間は過去にも進むがそこに発生する意識は私たち人間が意識と理解できるものではないと言う解釈もできます. 反粒子のように"反意識"も存在し得るという事です. ここでは凄く適応に纏めてますが, 本書はある程度丁寧に相対論, 量子論も絡めて土台から説明してくれています.

主題の結論よりも冒頭の説明にある「人間の感覚はマクロな現象である」的な部分が興味深かったです. 日頃から物理的な現象を感覚に落とそうとしているのですが, 巧くいかず困っていたのですが, 別のアプローチで何とかなりそうです. "ミクロなイメージだけの感覚"と"マクロな生理的な感覚"を繋げるルールを構築すれば良いんだと思います. 可逆性を持たないと利用価値が無いのでなかなか難しいですが, 方向性が見えただけでもまだマシです.
願わくば, 沸騰の原理を元に, 熱の感覚を触覚から視覚へ変換できた時のような体験をもう一度してみたいものです. 自分の感覚が裏切られるような経験はなかなか得られませんね.,,

2007.06.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 書籍 / 言葉

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