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チェコアニメ映画祭 2006

チェコアニメ映画祭2006」を観てきました. CプロとDプロだけですけど.,, 単純に体力がもたん.,, 音も割れてて耳が痛かったし. 印象に残った作品についていくつか記します.


「ふしぎな庭シリーズ」
監督・脚本:ブジェチスラフ・ポヤル 美術:ミロスラフ・シュチェバーネク 原作:イジー・トルンカ 音楽:イジー・コラファ

一番ストレートにオモシロかったです. 子供四人組の当然の様な残虐な発想と, 妙竹林な正義感. そんで頓珍漢なやりとり. 話の転ばせ方がオモシロい. 何か知らんけど, コレを観てたら赤塚不二夫氏は偉大やなーとか思った. 久しぶりに「もーれつア太郎(新)」とか観たくなった. 「行くぞどこまで 度胸はモーレツ」.

技術的にも観察してたら少し発見がありました. 基本人形アニメなんですが, 横からのショットの時に平面な処理が施されてました. 遠近法が発見される前の絵画の様な構図の時は, 背景の上に切り絵アニメーションのようにキャラクターを上乗せしてました. 立体用と平面用でキャラクターの素材があります. 多分これは, なるべく背景込みでミドル, ロングの構図を作るための手法なんだと思います. 育児の書籍かなんかで知ったんですが, 幼児はテレビ画面の場面の切り替わりに脳が追いつかないって説があって, ソレへの対応なんだと思います. 常に連続した状況である事を説明しながらコンテが作られている感じです.
あと, キャラクター商売でないのかアニメーション独自の表現が良い意味で酷かったです. 人間のキャラクターを人間として動かしてません(笑). 突拍子の無い残虐な描写等もありますがアニメーションの特性として残虐に見えません. この辺りは表現として興味を惹かれました.
この作品は商業アニメなのか表現の技術がこなれてる感じを受けました. 試行錯誤した感じでなく, 既にノウハウが沢山あって, そこから引き出してる感じです. 人形アニメとドローイングアニメーションの表現のかけあいなど, 予算もある感じがしました. 商業アニメーションにしてはぶっ飛んでて, 個性的で, シリーズを通して観たいとまで思いました. 本当に観たい.


「タフなビリーとジャイアント・モスキート」
監督:ヴァーツラフ・ベドジフ 美術:ミロスラフ・シュチュバーネク 音楽:イジー・コラファ

伝説上の人物の実像をおった話. 巨大な蚊から家畜の牛を守った人の話なんですが, イチイチ描写がぶっ飛んでます(笑). 「マサルさん」級. いやっ, 超えてる? 絵は造形とか立体的な整合性とかとは離れた所にある. けど, 表現がぶっ飛んでて全部が必要以上に露骨に誇張されて表されてるから, その絵が必要になる.
最後のカットなんかビビりました. 博物館の前の階段を立体的に奥行きをもって描いているのに, 階段を降りる人物は平面的に横に移動してました. 「え?それでいいの?」とか思いながら観てました(笑). そんな感じでずっと笑いを堪えてました.
一度観て損はないと思います. でも, 生理的に受け付けない方もいるとは思います.


チェコアニメとは別ですが, 予告で「タムくんアニメ」をやってました. 日本アニメが好きなタイの人の作品だそうです. 日本のサブカル漫画的(?)でした. 今の所, 特に観たいとは思ってないですがメモ.

2006.09.24 | | Comments(0) | Trackback(0) | 映像 / 劇

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