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是枝裕和 - 歩いても歩いても

歩いても 歩いても [DVD]歩いても 歩いても [DVD]
(2009/01/23)
阿部 寛夏川結衣

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やってる事はただのホームドラマなんだけど, 表現内容とテーマが素晴らしい. 心が洗われて人をする事がどういう事かを自覚させてくれる映画です. ある意味心を殺されるような喪失感も得られます. 初めてこの感覚を味わったのは祖母がなくなった7才の時でした. 人が存在しなくなる, 心がなくなる事を突き詰めて考えたときに同様の喪失感を味わいました. 人をするという行為は「好き」だとか「嫌い」だとか一部分の感情ではなく, 接する者が相手を心全てで受け止める行為なんだと自分は考えています. この映画を観た後に自分の心の動きを表現する言葉が見つかりませんでした. それはつまりそう云う事なんです. 友人や仕事仲間はいざとなれば縁を切る事ができます. しかし, 家族は自分の人格を形成する根本にあたる部分であり拒否する事ができません. その家族との関わりはでしかないと自分は考えています.

是枝裕和監督はドキュメンタリーも撮っている為かも知れませんが, メッセージの為に人を撮るのではなく, カメラに写る人を掘り下げるスタイルのように感じられます. ワンダフルライフと同様にわざとらしい所(孫に夢を語らせる所)も若干ありましたが, 純粋にこの映画が好きです.

そして, 絶対家族と一緒に観たくないです.

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2009.02.22 | | Comments(0) | Trackback(0) | 映像 / 劇

Ermanno Olmi - 木靴の樹

3年前ぐらいに観たんかなぁ? 記憶が薄れてきたのでいい加減記録せんと.,, って事で記録.

木靴の樹 [DVD]木靴の樹 [DVD]
(2008/09/26)
ルイジ・オルナーギ;フランチェスカ・モリッジ

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歴史馬鹿なんで社会的メッセージはようわからんですが, 宗教(とか道徳)との折り合いの付け方について考えさせられた映画.

科学が宗教に成り代わり台頭始める時代においても, 社会的に恵まれない人たちには宗教は必要不可欠な存在であった. 貧しい農家の人々は現実を直視しない為に(風習として)神を信仰しつつ(教育として)科学の恩恵より生産性を上げて貧しい生活から脱しようとする. 農家視点からするとやりきれない結末が待ってるんだけど, 解釈によっては"知恵の実"みたいな結末.

けどね, その宗教観が農民の生活より上の所を根底に築かれている感がある. まぁ, 宗教ってのは下層の民の意識を統一する為に捏造された思想やから当たり前やねんけど. 神のは誰にでも平等に降り注ぐって云うから, そんなもんか. 持論で云うと, 個人個人の意識があって, ""は相互の認識で, 意識の連鎖でなりたってる世界が"神". 認識()に慈悲なんてモノはないから全てに人に平等に振り注ぐ感じ. で, その酷く他人事な視点で観察すると人の心のなんと美しいことか.

目に映る出来事を, 触れる事ができる全てに心動かされる事が, 本能的に笑い泣く事がいかに素晴らしいか. 文化で生活が如何に洗練されようが生態系に根付いた本能には適わんなと思いました.

こう云う風に人間讃歌できるのは文化が洗練されて生に執着する必要がなくなったからであって, 本能的に生きろって言われてもマッピラゴメンです.,, 侭ならないもんですね.,,

2008.12.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | 映像 / 劇

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  • 7才を行ったり来たりの偏屈の朦朧雑記. かなり無責任に書き綴っていくつもりなので, トラックバックやコメントも気軽にどうぞ. 内密な話はメールにて. そんな感じで.

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