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Ermanno Olmi - 木靴の樹

3年前ぐらいに観たんかなぁ? 記憶が薄れてきたのでいい加減記録せんと.,, って事で記録.

木靴の樹 [DVD]木靴の樹 [DVD]
(2008/09/26)
ルイジ・オルナーギ;フランチェスカ・モリッジ

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歴史馬鹿なんで社会的メッセージはようわからんですが, 宗教(とか道徳)との折り合いの付け方について考えさせられた映画.

科学が宗教に成り代わり台頭始める時代においても, 社会的に恵まれない人たちには宗教は必要不可欠な存在であった. 貧しい農家の人々は現実を直視しない為に(風習として)神を信仰しつつ(教育として)科学の恩恵より生産性を上げて貧しい生活から脱しようとする. 農家視点からするとやりきれない結末が待ってるんだけど, 解釈によっては"知恵の実"みたいな結末.

けどね, その宗教観が農民の生活より上の所を根底に築かれている感がある. まぁ, 宗教ってのは下層の民の意識を統一する為に捏造された思想やから当たり前やねんけど. 神のは誰にでも平等に降り注ぐって云うから, そんなもんか. 持論で云うと, 個人個人の意識があって, ""は相互の認識で, 意識の連鎖でなりたってる世界が"神". 認識()に慈悲なんてモノはないから全てに人に平等に振り注ぐ感じ. で, その酷く他人事な視点で観察すると人の心のなんと美しいことか.

目に映る出来事を, 触れる事ができる全てに心動かされる事が, 本能的に笑い泣く事がいかに素晴らしいか. 文化で生活が如何に洗練されようが生態系に根付いた本能には適わんなと思いました.

こう云う風に人間讃歌できるのは文化が洗練されて生に執着する必要がなくなったからであって, 本能的に生きろって言われてもマッピラゴメンです.,, 侭ならないもんですね.,,

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2008.12.30 | | Comments(0) | Trackback(0) | 映像 / 劇

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